育休中、「もうすぐ仕事復帰…本当に両立できるかな?」と不安になること、ありませんか?
今回は、育休中に準備しておきたい!でも、何からすればよいのかわからない。
そんな方のために、私が復帰前にやってたらよかった…!やっていてよかった!ことを紹介していきます。
復帰前は「なんとかなるでしょ!」と甘く見て、何の準備もせずに手ぶらで復帰しました。結果は大惨事!毎日大変でした、本当に…。
少しの準備で、復帰後の生活がぐっと楽になります(復帰前の私にも伝えたい!)
もう導入しているよ~ってものは飛ばして読んでくださいね↓
フルタイム復帰の壁!私が直面した5つの課題
復帰後に一番困ったのは、”とにかく時間が足りない!”ということ。
具体的にはこんな悩みがありました
- 食事準備が大変
ごはんを作っている間に娘が「お腹すいた!」と泣き叫び、キッチンがカオス状態に。
- 家事と子どもの相手が両立できない
洗濯や片付けをしていると「遊んで!」とせがまれ、どちらも中途半端で自己嫌悪に。
- 子どもが寝た後にやろうと思っても疲れて動けない
「明日の自分頑張れ!」が口癖に。
- お迎え後の買い物がハードモード
スーパーでイヤイヤ期の娘と格闘しながらの買い物でヘトヘトに。
- 保育園からの呼び出し電話
復帰2〜3ヶ月目から、月に2回は発熱で呼び出し。呼び出された翌日はもれなくお休みに…。
これに加えて、夫が不規則勤務で夜はほぼワンオペ…。復帰直後は毎日”こなす”ことで精いっぱい。
このままではダメだ!と思い、これらを一つずつ解決していきました。
便利家電で時短!育休中に取り入れたい家電4選
まず大事なのは、家事をできるだけ効率化することです。
家事効率化のために、育休中に便利家電や時短アイテムを取り入れて慣れておきましょう。
おすすめ便利家電を、使いやすさや家庭の状況に合わせててピックアップしました。
まずはここから!時間の短縮が一番大きい家電
乾燥機付き洗濯機
洗濯物を干す手間がなくなり、毎日の家事が格段に楽に。洗剤自動投入付きならさらに便利!
疲れすぎていると『あれ?洗剤入れたっけ…』なんてこともしばしば。洗剤自動投入にしなかったことを後悔しています。空になったボトルに補充するのも億劫だったり…
食洗機
我が家はスペース的に導入が難しいですが、「導入して正解だった!」という意見が圧倒的に多いです。
あったら生活がぐっと楽に!余裕ができる家電
ホットクック(自動調理家電)
自動調理家電は色々ありますが、ホットクックが特におすすめです。
我が家も購入の際に、他の調理家電と悩みましたが、
かき混ぜをしてくれるということと2段で調理できるということに魅力を感じ、ホットクックを導入しました。
上下で2段調理もできて離乳食の蒸し野菜とお味噌汁を同時に作ったり、
カレーなども、かき混ぜ機能があるため、具材とルーを入れて”スイッチオン!”時間が経てば完成します。
予約調理もできるため朝セットして帰宅時に温かい料理が食べられることも感動。
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今はホットクックなしでは生活できないくらいになってしまいました。
もう1台購入予定です。
ロボット掃除機
夜スイッチを入れるだけで、朝にはきれいな部屋に。掃除を気にするストレスが激減。
金額は上がりますが、自動でごみ捨てをしてくれるタイプもあります。
子どもがいなかったときや、育休中は何とも思わなかった一つの動作が、子どもが一人増えただけで変わるんだなぁと感じています。
働きながらだと、使い方もあいまいで、
”効率よく使う”というところまでに時間がかかりました。
育休中の今がチャンス!
これらの家電を試して、自分に合うものを見つけてみてください。
スーパー通いはもう卒業?買い物をラクにする宅配活用術
仕事復帰後、「買い物に行くだけでこんなに大変だったっけ…?」と感じる方は多いはず。
育休中から便利な宅配サービスを利用してみるのがおすすめです。
以下に、主な宅配サービスの特徴とメリット・デメリットを簡潔にまとめました
ネットスーパー | コープなどの宅配サービス | oisix | |
メリット | ・最短当日配達が可能で急な買い物にも対応。 ・自分で商品を選べるので、普段使っているものがそのまま手に入る。 ・日用品も一緒に注文できるため手間が減る | ・離乳食用の冷凍食材や専売商品が多く、子育て家庭向け。 ・起き配が可能なので、配達時間に縛られない。 ・日用品も注文できる ・ミールキットがある | ・新鮮な食材やミールキットが豊富で、時短調理が可能。 ・素材の質が高く、献立コースではメニューを考える必要がない。 ・クロネコヤマトで届くので、日時の指定が可能 |
デメリット | ・最低購入金額が設定されている場合がある。 ・配達エリアや配達時間が限定されることがある。 | ・注文品が届くまでに1週間かかるため、計画性が必要。 ・配達エリアや配達時間が限定されることがある。 | ・配達が週1回のため、欲しいものがすぐ手に入らない。 ・コストがやや高め。 |
献立を考えるのが苦手な人はoisixやコープがおすすめ。ネットスーパーは定期購入の契約がないので適宜利用できます。
我が家の活用法
我が家では「ネットスーパー」と「コープ」を併用中。最初にOisixを試してから、コストや使い勝手を考えて切り替えました。
ポイントは、育休中にいろいろ試して比較しておくこと!
復帰後に新しいサービスを試すのは、忙しい中でストレスになることも。育休中の今のうちに、自分に合ったサービスを見つけて慣れておくのがおすすめです。
病児保育やファミリーサポートなどの登録は事前に。
急な発熱で、仕事が休めないということもあるかもしれません。
病児保育は自治体によっては事前登録が必要なところがあります。
ファミリーサポートも事前登録制です。ファミリーサポートに保育園に迎えに行ってもらって、習い事に届けてもらう。習い事が終わった時間に自分が迎えに行く。などの利用の仕方もできるようです。
登録は平日行っていることが多いので、育休中に登録しておくことをオススメします。
夫と家族のサポートがカギ!協力体制の作り方とは?
復帰後にスムーズに家事や育児を進めるためには、夫や家族の協力が欠かせません。
しかし、「協力してほしい」とお願いしても、相手には何をどれだけ頼めばいいのか、
いまいち伝わらないこともありますよね。
そこでおすすめなのが、まずは自分がやっている家事や育児を具体的に書き出してみることです。
例えば:
- 朝:子どもを起こす、子どもに服を選ばせて、着替えさせる、おむつを替える、朝ごはんを作る、片づけをする、忘れ物チェックをして送り出す、ごみ出し
- 子どもが寝るまで:お迎えに行く、子どもをお風呂に入れる、夕食を作る、翌日の準備をする、寝る前に子供と片付けをする
- 子供が寝た後:洗濯をする(汚れたものがあればつけ置きして手洗いしてから洗濯機に入れる)、洗濯を畳む、食器を洗う、保育園の連絡帳を書く、お風呂掃除、朝食の炊飯器のセット
- その他:ルンバのセット、献立を考えてネットスーパーを注文する、排水溝の掃除、トイレ掃除、換気扇の掃除(2週間1回)、空気清浄機の給水、月1回お風呂のエプロンの中の掃除、子どもの服の名前つけ、日用品の買い出し
『細かい!!』と思いませんでしたか?細かく書けるなら書くほど伝わりやすいです。
こうして書き出すと、自分がどれだけのことをしているかが客観的に分かります。
そして、それを夫や家族と共有し、以下の方法で協力体制を整えるとスムーズです。
1. 今やっていることを共有する
「これだけの家事・育児をこなしている」と伝えることで、お互いの負担を具体的に理解できます。
『食事を作る』と書いていても、『食事を作る』ことだけ考える人と、『献立を考えて、買い物して、ご飯を作って、片付ける』まで考える人と、さまざまです。
相手に伝わるように、書き出すことを意識しましょう。
書きだすことで、分担もしやすくなります。
2. 夫にできることを選んでもらう
書き出した中から、「どれならできそう?」と夫に選んでもらうとスムーズです。
選んでもらったら、その役割は責任を持って最後までやってもらうのがポイント。
例えば、ゴミ出し、保育園の送迎、お風呂掃除など、分かりやすい役割から始めるのもいいですね。
もし、できていなかったら…
私は、まずはできることに感謝を伝えてから、
できていないことを一緒に考えていくということを意識しています。
家事や育児を分担しても、最初はうまくいかないこともありますよね。
でも、できなかったことを責めるのではなく、「どうすれば次はできるようになるか」を話し合うことが大切です。
たとえば、「忙しくて忘れてしまった」ならリマインダーを設定する、「やり方がわからなかった」なら手順を共有するなど、
解決策を一緒に考えることで協力しやすい環境が整いますよ!
3. 両親などのサポートが得られる場合
もし両親や親族の助けが得られる場合は、具体的にお願いする内容を明確に伝えましょう。
- 保育園からの急な呼び出し対応
- 子どもが食べられないものや、特に気をつけてほしいことの事前共有
- 短時間でも預ける練習をして、子どもと家族が慣れておく
育休中から何度か練習でお願いしてみるのもいいでしょう。復帰後の急なお迎え対応などがスムーズにいく場合もあります。
育休中にやるべき!家の“ちょっと気になる”を解決しよう
育休中の今だからこそ、家の中の「なんとなく気になる」を見直す絶好のチャンス!
復帰後は毎日が忙しく、こうした小さな問題を後回しにしがちです。
しかし、生活動線をスムーズにすることで、日々のストレスが驚くほど軽減されます。
例えば、こんな改善が考えられます:
- クローゼットの整理: 着ない服を処分し、普段使う服だけを手前に配置。朝の準備がぐっと楽に。
- 冷蔵庫の中の整理: 透明ケースで仕分けし、見やすく整頓。余計な買い物を防ぐ工夫もできます。
- リビングの片付け: 子どものおもちゃを種類ごとにボックスで収納。「どこに何があるかわからない」を解消!
- 使わないものや使いにくいものを処分し見直す:焦げ付きやすくなったフライパンを交換して快適に。
私も育休中にクローゼットと冷蔵庫を見直しましたが、それだけで驚くほど家事効率が上がり、日々のストレスが減りました。
ポイントは、完璧を目指さないこと。
一度にやろうとせず、1日1カ所など小さな範囲から始めるのがおすすめです。
「ここが整った!」という達成感が、気持ちの余裕につながりますよ。
フルタイム共働き家庭のリアル!1日のスケジュール公開
最後に、私が仕事復帰後に送っている1日のスケジュールをご紹介します。
- 6:00 起床、化粧、朝ごはんの準備
- 6:30 子どもを起こして、食事、着替え、保育園の支度
- 7:30 夫が保育園へ送迎。その間に洗濯畳み、夕食の野菜を切ったり下準備(ホットクック予約セットする日もあり)
- 8:00 出勤
- 8:30〜16:30 仕事
- 17:00 保育園のお迎え、夕飯の準備
- 17:30 入浴
- 18:15 夕食
- 19:00 子供の公文の宿題、余裕があれば洗い物、洗濯(乾燥機)
- 19:30 子供と遊ぶ
- 20:00 寝かしつけ
- 21:00 自分の自由時間、翌日の持ち物チェック、残っている家事、ネットスーパーの注文
- 22:30 ルンバをセットして就寝
便利家電をそろえてから時間に少し余裕ができました!
公文と体操を習っていて習い事の日はすべて30分後に遅れます。
夫は仕事が不規則なので、朝の送り出しと、仕事帰りに足りないものの買い物、お風呂掃除、ごみ出しを担当。
休みの日は夕食を作ってくれることもありますが、基本的に毎晩ワンオペで頑張っています!
我が家の導入済のもの
家電:乾燥機付きドラム洗濯機(以前よりあり)
食洗器:×
掃除機:ルンバ&ダイソン
自動調理機:ヘルシオ ホットクック
買い物:週1ネットスーパ―とコープの配達、夫が仕事帰りに週2-3スーパーで買い足し
おわりに
育休中にできる準備は、仕事復帰後の生活を大きく支える土台になります。
無理なく、少しずつでも取り組んで、楽しく両立できる毎日を迎えられるようにしていきましょう!