寝室がシアターに!1万円台でここまでできる「Happilaff」プロジェクターの実力とは?
「子どもと寝る前に絵本動画を楽しみたい」「おうち時間をもっと充実させたい」「出先でプレゼンにも使えるコンパクトなプロジェクターが欲しい」──そんな思いを持つ方にぜひ紹介したいのが、今回レビューする『Happilaff プロジェクター』です。
もともとはDWE(ディズニー英語システム)の純正プロジェクターが高額すぎるため、代替品として探していたこの製品。
実際に使ってみると、価格以上の性能と利便性に驚かされました。
この記事では、実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを正直にレビューしていきます。

家族にプロジェクターで最初に映像を見せた第一声は
「え!めっちゃ画像綺麗じゃない?」でした。
購入したのはコレ!「Happilaff 」の小型プロジェクター
わが家が今回購入したのはこちらのプロジェクターです。


価格は1万円弱とかなりリーズナブル。
しかも、2025年に改良された最新版モデルということで、機能面もアップグレードされていました。
小型で軽く、操作もシンプル。家庭用はもちろん、出張先でのプレゼンやアウトドアでの使用にも向いているという印象を持ちました。
開けてみると、付属品はこんな感じ。


本体、電源コード、HDMIケーブル、取扱説明書(日本語)、リモコン(すぐつかうには単4電池2本が必要)


早速接続。リモコン電源ボタンを押すとHappilaffの画面が現れ、


メニューが操作できるようになるまで約50秒かかりました。
最初の画面はこんな感じで、+をクリックしてメニューを追加していくことができます。


ミラーリングするときは、Trans screenのボタンからできます。
デスクトップを推すと、AndroidTVの画面に移動しました。
HDMIなどの外部接続をするときは設定を押すと下の画像の画面になり、こちらから接続できます。
Wi-Fi設定もこちらから↓


箱を開けてから10分程度ですべての設定(我が家の場合Wi-Fi、ディズニープラス)が終わりました。あら簡単。
なぜプロジェクターが欲しかったのか?家庭での活用シーン
わが家では、子どもに英語教材や絵本動画を見せるため、寝室での視聴環境を整えたいと考えていました。
日中にテレビで見せると、子どもが遊びながら見てしまって頭に入っていないことも多いですが、寝る前の静かな時間にプロジェクターで見せると、集中して内容が記憶に残りやすいという効果もあります。
さらに、「映画館ごっこするよー」と声をかけると、子どもがスムーズに寝室に移動してくれるように。
プロジェクターがあるだけで、寝かしつけの導線もスムーズになりました。
子どものために購入しましたが、一番喜んだのは夫。
昼間にカーテンを閉めて映画を見たり、Youtubeを見たり、楽しんでいます。笑



もっと早く買えばよかったのに。と言われました^^;
小型プロジェクター「Happilaff」使ってみて感じた良かった
実際に使ってみて、「これは買ってよかった!」と思えたポイントがたくさんありました。以下、我が家で感じたメリットをまとめます。
- 画像がとても明るく、画質もきれい
20000LM(ルーメン)の明るさで、暗い部屋での視聴はもちろん、薄暗い時間帯でもはっきり映ります。
色味も鮮やかで、子どもの目にも見やすい印象でした。
- 自動台形補正&4隅の手動補正つき
プロジェクターの設置場所を変えても、投影画像をまっすぐ整えることができます。
壁の斜め横から映すときや、高い位置から天井に投影する場面でも大活躍。
- HDMI接続が可能で、さまざまな機器に対応
Fire TV StickやSwitch、ノートパソコンとも接続OK。
私はPCとつないで簡易的なプレゼンにも使ってみましたが、問題なく使用できました。
小型なので持ち運びもラクです。
- USBメモリの直接再生に対応
本体にUSBメモリを差し込むとファイルマネージャーが自動で起動。
保存してある動画や写真、音楽ファイルも簡単に再生できます。
- Bluetooth対応で、ワイヤレスイヤホンやスピーカー接続も可能
内蔵スピーカーでも十分聞き取れますが、Bluetoothイヤホンやスピーカーにつなぐとさらに臨場感アップ。
- スマホのミラーリングも簡単
スマホとWi-Fi接続することで、画面をそのまま投影可能。
YouTubeや絵本アプリなどを大きな画面で楽しめます。
タイムラグもほとんど気になりません。
- 小型・軽量で寝室でも圧迫感なし
本体は手のひらより少し大きい程度で、寝室の棚に置いても邪魔になりません。
片手でサッと移動できるのも便利でした。
使ってみて気になった点、デメリット
価格を考えれば十分満足ですが、気になった点もいくつかありました。
- ファンの音がやや大きめ
夜の静かな部屋だと、ファンの駆動音が少し気になる可能性あり。
実家の古いデスクトップパソコンのファンの音と同じくらい…気になる人は気になるかも。
- 台座に電源コードやHDMIケーブルを接続すると真上に投影できない。
接続部はこんな感じ。


電源アダプターは90度の角度が付いているけど、台を真上に向けるとコードが当ってしまいます。
HDMIをつなぐのでわが家はこれが限界。


なので、ベッドのフレームに挟み込んで使うことにしました。(説明書には壁から離しての使用が推奨されています)


・高級なプロジェクターと比べると劣る
大手メーカーのウン万円のプロジェクターと比べれば劣ります。
「Happilaff」の小型プロジェクターはこんな人におすすめ!
『Happilaff プロジェクター』は、次のような人におすすめです。
- 1万円以内でコスパのいいプロジェクターを探している人
- 寝室で動画を楽しみたい人
- 外出先でもプレゼンや映像を投影したいビジネスパーソン
- 小型・軽量で持ち運びできる機器を探している人
安かろう悪かろうかと思いましたが、真上に向けられないこと以外は何にも不満はありません!
この価格なので映像もみれたらなんでもいいやと思いましたが、想像以上に綺麗で感動。(期待値が低かったのはありますが…)
音声もこだわりがもともとないためかもしれませんが、悪いとは思いませんでした。


まとめ|安い小型プロジェクターは「Happilaff」がおすすめ
Happilaff プロジェクターは、価格・画質・機能性のバランスが非常によく、使ってみて満足度の高い製品でした。
家庭用にもビジネス用にも活用できるこの一台、気になる方はぜひチェックしてみてください!