【体験談】指しゃぶりをやめさせる方法|3歳目前で卒業できた我が家の工夫と防止マニキュアの効果とは?

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「何をしても指しゃぶりがやめられない…」と悩むママやパパへ伝えたい。

私の娘もなかなかやめられませんでしたが、3歳前に“ある方法”で卒業できました。

キーワードは「やめたい」という本人の気持ちと、防止マニキュアの活用

今回は実体験をもとに、指しゃぶりをやめさせる方法や、効果のあったアイテムをご紹介します。

この記事で分かる事

・2歳8ヶ月で指しゃぶりを辞めた実体験

・防止マニキュアだけでは失敗してしまった理由

・効果バツグンだった指しゃぶり防止グッズ

・指しゃぶりを辞めるためのおすすめな時期

あこ

指しゃぶりは辞められます!タイミングを逃さないで!

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はじめに|「指しゃぶりがやめられない…」親の悩みと葛藤

「2歳を過ぎても、指しゃぶりがやめられない…」
「このままずっと吸っていたらどうしよう」

そんなふうに悩んでいた時期が、私にもありました。

我が家の長女は、生後8か月頃から寝るとき・安心したいときに指しゃぶりがやめられず、

2歳を過ぎてもずっと続いていました。

歯並びや発音への影響も心配になりますよね…。かといって、無理にやめさせようとして逆にストレスになってしまうのも怖い…。

そんな中で、試行錯誤の末にたどりついたのが、「本人がやめたいと思えるタイミング」に合わせたアプローチ。

結論から言うと、指しゃぶり防止マニキュアは効果がありました。ただし、それだけではダメ。

一番大切なのは、「子ども自身がやめたい」と思うことでした。

【体験談】わが家の指しゃぶりをやめるまでの取り組み

2歳で指しゃぶり防止マニキュアを試すも…苦味は慣れる?

まず最初に試したのが、指しゃぶり防止マニキュアです。

親も試しになめてみましたが、これは苦い…!!!!!!

2歳になった頃、「味覚もわかってきたし、これを塗ればやめられるかも!」と期待して使ってみました。

が…

最初は「うぇっ」としていたものの、数日で苦みに慣れてしまい、全く効果がなくなってしまいました。

「やっぱりダメか…」とがっかり。

このとき実感したのは、本人の気持ちが変わらない限り、外側からの対策だけでは意味がないということでした。

2歳6ヶ月指吸い絵本「ゆびたこ」で大きな一歩

次に試したのが、SNSでも話題になっていた絵本「ゆびたこ」

もうすぐ小学生になる、ゆびしゃぶりがやめられない女の子。ある日、ゆびしゃぶりしてできた指たこがしゃべりはじめるおはなし…。タコがどんどん大きくなるとどうなってしまうのか…。

2歳7ヶ月のときに読み聞かせてみたところ、その日はびっくりするほど効果がありました。

怖い絵にドキッとしたのか、「もう吸わない…」と初めて指しゃぶりをせずに寝たのです。

卒業!?!?!?!?!?!?!?と思ったのもつかの間…

次の日には吸っていました。やっぱり、一度でも「大丈夫なんだ」と思うと、戻ってしまうようです。

そして、一度失敗した方法はもう使えないということ…。

何度か「ゆびたこ」の絵本を読みましたが、もう通用しなくなってしまいました。

劇的に変わったのは2歳10ヶ月。理解力がカギ

転機が訪れたのは、2歳10ヶ月の頃。
お話の理解力もぐっと上がってきた時期で、絵本の内容や親の言葉をしっかりと受け止められるようになってきました。

ある日、ネットで「指しゃぶり 歯並び写真」と検索し、画像を一緒に見て、「指チュッチュずっとしてたら、こんな歯になっちゃうんだって。」と伝えました。その写真をじっと見つめる長女…。

これはチャンスかも?と思い、さらに、「ゆびたこ」の絵本も再読。

すると、長女は少し考えてから…

「やめる!」「もう指チュッチュしない!」

と、自分で決意したのです。

おまじないマニキュアが大活躍

そこから使い始めたのが、再び防止マニキュア
「指を吸わないようにするおまじない」として、「やめる!」と決意したその日に、寝る前に一緒に塗りました。

光沢が少し出るタイプで、娘は「かわいい!」とご機嫌に。
マニキュアを塗ること自体が「特別な時間」となり、毎晩「塗って〜」と自分からやってくるように。

さらに、塗るたびに「ゆびたこさんになりませんように〜」と声をかけて、儀式のように続けたことが効果的だったように思います。

無意識に指が口にいきそうになることはあっても、苦味で気づいてやめられるように。


そしてそのまま…完全に卒業することができました!

あこ

やめる!と決意したときからマニキュアを使えるように、用意しておくことをおすすめします

やめるタイミングは、2歳半~3歳、4歳ごろがおすすめ

体験から実感したのは、お話がしっかり理解できるようになる「2歳半〜3歳、4歳頃」が、指しゃぶり卒業のベストタイミングということ。

『絵本の絵を見て、自分もなるかもしれない』と想像できる。がキーポイント!

マニキュアも絵本も、理解力があるからこそ効果が出やすいと感じました。

我が家で使ったおすすめマニキュア&絵本はこちら!

マニキュア

「見た目もかわいい」mamacharm 指しゃぶり 防止 マニキュア

バイバイチュッチュ

  • 舐めるとしっかり苦味あり。ボタニカル成分にこだわった弊社独自の苦み成分「チャ茶エキス」を使用。
  • 日本製。小さい子供でも安心の成分。
  • 30秒で乾く。消毒用アルコールや除菌シートで除去も可能。
  • 光沢があって見た目も◎
  • 「かわいい」「おまじない」などポジティブな印象にできる♪

我が家はゾウのパッケージがかわいいmamacharmのマニキュアにしましたが、他社のかむピタでもなんでも大丈夫です。

絵本

ゆびたこ」作者:くせさなえ

あらすじはこちら

図書館で借りようとしましたが、当時は50人ほど順番待ち…。みんな指しゃぶりで悩んでるんだなぁ…と感じました。あきらめて購入。

指しゃぶり卒業には「親の決意」も大切!寝つき不安も一緒に乗り越えよう

指しゃぶりをやめさせるとき、実は子どもだけでなく、親の気持ちの準備もとても大切です。
「寝る前に指しゃぶりがないと寝つけないんじゃ…」と不安になりますよね。私もそうでした。

でも、「やめさせる」と決めたら、まずは親が迷わないこと
子どもはとても敏感なので、こちらの迷いや不安が伝わってしまうこともあります。

最初の数日は寝つきが悪くなるかもしれません。ぐずったり、寝るまで時間がかかるかもしれません。
でも、それは「慣れていないだけ」。指しゃぶり以外の方法で寝ることに、少しずつ慣れていきます。

私の娘も最初は少し時間がかかりましたが、数日で慣れ、今では指しゃぶりなしでぐっすり寝ています。
「やめよう」と決めたら、一緒に乗り越えていけます。子どもと一緒にがんばる気持ちで、ぜひ続けてみてください。

まとめ|「やめたい気持ち」を育てることが第一歩

指しゃぶり防止マニキュアの苦さでやめることは不可能!

指しゃぶりをやめるために一番大切なのは、子ども自身が「やめたい」と思うこと。

絵本や写真で“未来の姿”を見せてイメージさせること。
その気持ちを支えるツールとして、指しゃぶり防止マニキュアはとても効果的でした。

無理やりやめさせようとせず、理解できる年齢になってから、一緒に楽しみながら「卒業」へ導いてあげるのがポイントです。

この体験が、同じ悩みを持つ方のお役に立てればうれしいです。
ぜひ、お子さんとのタイミングを見て、ゆっくり進めてみてくださいね!

この記事を書いた人

2人の娘を育てながらフルタイムで働く現役ママナース。
仕事と育児を両立するためのコツと、働きながらでもできる幼児教育、
実際に使ってみてよかった育児グッズなどを忖度なくご紹介します!
仕事も育児も『自分らしく』がモットー。

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